- 2008.11.20 (木) 15:12
- オピニオン
最近、またもや、地方自治体の裏金が報道されました。おかしなことですが、もはや国民の皆様にとっても、役人の腐敗はなんら目新しいことでなく、鈍感になっておられるかもしれません。しかし、本来はもっと糾弾されるべきことなのです。税金泥棒に等しいのですから。厚生労働省のマッサージ椅子やグリーンピアに象徴される放漫経営も記憶に新しいところです。
日本は敗戦から不死鳥のようによみがえりました。それは、東洋の奇跡として世界を驚かせたのです。この日本の再生には、優秀な官僚が大きく貢献したことは間違いありません。しかし、残念ながら、いかなる組織も腐敗するのです。それは避けることのない真理なのです。日本が誇った官僚組織は、日本の成熟とともに腐敗したのです。日本の官僚は国のためではなく官僚のための組織となってしまったのです。
ご存知でしょうか?日本には4700もの天下り団体があります。役人は、在職中も非効率な勤務で税金を浪費し、定年を待たずに天下り団体に天下り、しかも、それを何度も繰り返すのです。天下り退職するたびに手厚い退職金を手にします。そして、公の事業は随意契約で天下り団体に発注されるのです。こうした一連の流れによって、巨額の税金が消えてゆきます。
これまでに、自民党も行政改革などによって、官僚から政治家へ意思決定権を戻そうといたしましたが、巨大組織だけに抵抗力もすさまじく、成功していません。しかし、いよいよタイムリミットです。急がなくてはなりません。日本は官僚主導から、本来あるべき政治主導に戻さなくてはなりません。手遅れにならないように・・・。
最後に、強調しておきますが、勤勉で優秀な官僚もたくさんいます。私は知っています。また堕落してしまった人も本来は優秀なのです。私が問題とするのは人ではなく制度なのです。
- 前のブログ記事 : 民主党東京都第9区総支部拡大会議
- 次のブログ記事 : 今日も木内たかたね、自転車で光が丘街宣中です。

