「道路」づくりから「人」づくりへ 民主党東京都第9区(練馬区) 衆議院議員 木内たかたね オフィシャルサイト

ホーム » ブログ » オピニオン » 成果に乏しい外遊

成果に乏しい外遊

日本の歴代総理は、政策・政局が混迷に陥いると、外遊に活路を見出そうとするかのようです。麻生総理も残念ながらその例外では無いようで、11月には二度、海外での会議に出席いたしました。

11月14日からワシントンでは、金融危機を乗り越えるための首脳会議が開催され、麻生総理も出席いたしました。しかし、成果に乏しい会議であったと言わざるを得ません。任期が間もなく切れるブッシュ大統領に指導力は望むべくもありませんし、オバマ次期大統領も不在・・・。かろうじて、麻生総理が世界通貨基金に1000億ドル拠出すると提案したくらいでした。しかし、これも、自民党内で迷走している道路特定財源の地方への1兆円の配分問題に比べると遥かに処理しやすい簡単な案件であります。

また、11月22日からペルーではアジア太平洋経済協力首脳会議APECが開催されました。金融危機の克服に向け、域内の緊密な協調、連携強化が謳われました。ワシントンでの会議同様、ブッシュ大統領に耳を傾ける人はなく、オバマ氏も姿をみせませんでした。同会議において、多角的通商交渉の達成を誓約したことは評価されてよいでしょう。現在のように不況になりますと、どの国も自国の産業を守るため、保護主義に走りがちですから、正しい方針だと思います。しかし、日本には、国際社会から農産物の関税の引き下げ・撤廃を迫られることを意味します。「定額給付」が象徴するように、混迷する自民党そして麻生総理に、それだけの覚悟、実行力があるのかは疑問です。

ページの先頭へ戻る